里財小説・「Sweet Season」・第五話w

「Sweet Season」#5「誓いのキス」
―そして、俺達は仕事が終わってから、バー・アラジンに向かった。里見と一緒にこの店へ行くのは初めてだった。店へ入ると、ケイ子が俺を出迎えた。
「―あら、五郎ちゃんじゃないwあ、今日は里見先生も一緒なの?」
「・・・あぁ、まぁな。」
「ふふ、仲が良いのねw」
「・・・え・・・っ・・・w」
―俺はドキッとして、一瞬で顔が赤くなってしまった。ケイ子は不思議そうに俺の顔を見つめながら言った。
「五郎ちゃん、どしたの?」
「いや、何も・・・。」
ケイ子は、少し怪しげに俺のことを見たが、すぐ席に案内し、いつものボトルを開けた。
すると、里見が俺の耳元で小声でこんなことを言ったのだった。
「おい、財前・・・。あの女の人は、誰なんだ?」
「・・・え・・・。お・・・俺の愛人の、ケイ子だよ・・・。」
俺は思わずくそまじめに答えてしまった。すると、里見は、いきなり立ち上がって、こんなことを言った。
「財前!君は、僕というものがありながら!!」
「???」
ケイ子は、状況が飲み込めていない。俺は、焦った。
「おっ・・・おい、里見!何を言ってるんだ!?」
「財前!俺は君の事を愛してるんだ!・・・その・・・、学生時代からずっと好きだった!」
ケイ子は目を真ん丸くして、里見を見た。俺は、真っ赤になる顔を隠そうとしたが、隠すことは出来なかった。
「おっ・・・おい、里見!!まだ一滴も酒を飲んでいないのに、もう酔ったのか!?じょ・・・冗談も休み休み言い給え!!」
俺はもう必死だった。しかし、里見は本気だったのだ―。
「俺は本気だよ、財前―。何なら、証拠を今ココで見せるよ!」
「え・・・?」
と言ったとき、もう俺の体は里見の腕の中にあった。俺はもう恥ずかしくておかしくなりそうだった。
「な、何をするんだ!里見!こんなところで・・・う・・・ぁ」
俺の唇は、里見の唇によって塞がれた。俺は思わず目を閉じ、里見の腕にただ、身を委ねるしかなかった。それからどれだけ時が経っただろう―?俺達は、もう深い愛の中に溺れてしまっていたのだった―。そう、もう抜け出せない永遠の愛に―。
                                 fin

☆あとがき☆
あぁ~、なんかド下手だなぁ(恥)
一番最初に書いた小説なんで;;
こんな下手な小説でもいいという方は、リクエストなど下さいw
キリリクなどもやっていきたいなって思ってますw(小説オンリーですが;


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